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決めるのは、人

AI は探し、まとめ、下書きします。会社の知識にする、外に出す、といった決定は人が行います。承認のあとに処理を動かすのは、AI ではなく決まった手順のコードです。

ドキュメント全 28 ページ
目次全 5 章

AI も、人と同じ道を通る

AI が使えるのは、人と同じ登録された操作だけです。AI 専用の裏口はありません。AI の書き込みは頼んだ人の権限の内側で行い、読み取りは会社の範囲に限られます。人に許されていないことは、AI にも許されていません。

操作の種類で扱いが変わる

操作ごとに、それが何をするかが宣言されています。読む、内部に書く、外に送る、公開する、お金を動かす、削除する、鍵を発行する、裁定する、などです。AI の経路では、それに応じて扱いが変わります。

  • 読む・内部に書くは、頼んだ人の権限で行います。
  • 外に送る・公開する・お金を動かす・削除するは、人の承認か、人が与えた委任状が要ります。
  • 鍵や権限の発行は、AI にはできません。採用・却下のような裁定は、AI が単独では行えません。

委任状は、人だけが与える

同じ種類の仕事を毎回承認するのは大変です。そこで、人は AI に委任状を与えられます。委任状には、任せる操作の範囲と予算を書きます。どちらかを超えれば、そこで止まり、承認待ちとして記録されます。

委任状を与えられるのは人だけで、AI が自分に委任状を出すことはできません。

承認のあとは、決まった手順のコード

承認されたあとに処理を動かすのは、AI ではありません。あらかじめ決められた手順のコードです。承認は、承認した入力の内容そのものに結び付いているので、承認した内容と実際に起きることが食い違いません。誰が頼み、何が実行され、誰が承認したかは、上書きしない方針で記録に残します。

知識も、人が採用したものだけ

AI が資料から見つけたものは、通常は人が採用するまで会社の知識になりません。例外は 2 つで、どちらも記録が残ります。

  • ブログを丸ごと取り込む手順では、取り出した候補をまとめて採用する段があります。
  • 古い記事を知識として組み直すときは、根拠が資料の中に見つかり、確信度が基準以上で、ほかと食い違わないものを機械が採用し、その理由を記録します。

似た知識をひとつにまとめることと、提案や候補の裁定は、人だけが行います。

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