安全性
会社のデータを、 安心して預けられるように。
OS iXanagi には、商品・お客さん・お金・社内の知識まで、会社の大事な情報が集まります。このページでは、それをどう守っているかと、守りきれないことは何かを、専門用語を使わずにお話しします。
6 つの約束
まず、お約束すること。
どれも「気をつけます」ではなく、仕組みとしてそうなっていることだけを書いています。
あなたのデータで、AI を学習させません
この仕組みの中に、あなたのデータで AI を訓練する処理がありません。使うのは、意味を取り出すことと、探せるようにすることだけです。
ほかの会社からは、見えません
会社ごとに区画が分かれています。同じ会社の中の別ブランドどうしも分かれます。全ブランドで使う知識は、会社の範囲に置きます。
大事な操作は、人の承認を待ちます
送信・公開・お金・削除は、あなたの承認か、あなたが範囲と予算と期限を決めて任せた範囲(AI への委任)でだけ起きます。知識にするのも、原則はあなたが採用してから。例外は、根拠が素材の中で確かめられたものと、取り込み時にまとめて採用を選んだもので、どちらも理由が記録に残ります。
AI がしたことは、記録に残ります
誰が頼み、AI が何をして、誰が承認したか。人の操作と同じ記録に残るので、あとから追えます。
できることは、役割で決まります
編集はできても公開はできない、金額は見られない、担当のブランドだけ触れる。あなたの会社に合わせて決められます。
守れないことは、守れないと書きます
持っていない守りを「ある」と書くことは、開発の決まりで禁じています。このページの後半に、守れないことを並べています。
どう守っているか
紙の上の決まりではなく、 仕組みで守る。
どの会社も「お客様のデータで AI を学習させません」と言います。違いは、それが契約書の一文なのか、仕組みそのものなのか、です。
| 決まりで守る場合 | OS iXanagi | |
|---|---|---|
| 確かめる場所 | 画面でボタンを隠す。画面を通らずに頼まれると、止まらないことがあります。 | 作業が実際に行われるところで確かめます。画面を通っても、通らなくても、同じように止まります。 |
| 誰の依頼か | 依頼の中に書かれた「会社名」を信じる。書き換えれば、別の会社を名乗れます。 | ログインした人と、その人の所属から決めます。依頼の中身を書き換えても、別の会社にはなれません。 |
| AI からの操作 | AI 用の別の入り口があり、記録や権限の扱いが人と違うことがあります。 | 画面のボタンと AI は、同じ入り口を通ります。AI は頼んだ人の権限を超えられず、記録も同じ所に残ります。 |
| 判断できないとき | とりあえず通してしまう。 | 通しません。「判断できなかった」ことを記録して止まります。 |
| 新しく足された機能 | 守りを付け忘れると、そのまま出荷されます。 | ログインを求めるのが最初からの設定です。付け忘れても、ログインなしでは使えません。 |
あなたのデータ
預かったものの、 扱い方。
何に使い、どこに置き、どう分けているか。
会社のデータをまとめて消すときは、ご連絡ください。範囲を先に確かめてから実行し、何をどれだけ消したかの記録を残します。
よくある攻撃への備え
よく知られた手口は、 入り口で止めます。
ウェブのサービスが狙われる手口には、よく知られたものがあります。それぞれに、決まった止め方を用意しています。
人が決める
AI は案を出し、 決めるのは人。
AI はたくさん働きますが、会社の外に出るものは、人の承認か、人が任せた範囲を通ります。会社の知識にするのも、原則は人が採用してからです。
AI が案を出す
記事の下書き、直した方がよい説明、見つけた「うちのやり方」。どれも、まず案として並びます。
人が読んで決める
承認・直す・却下のどれかを選びます。却下すれば、そこで止まります。
外に出るのは、承認か委任の範囲だけ
送信・公開・お金・削除は、あなたの承認か、あなたが範囲と予算と期限を決めて任せた範囲(AI への委任)でだけ起きます。下書きや内部の編集は AI が行い、前の版が残ります。
記録に残る
誰が頼み、AI が何をして、誰が承認したか。あとから一覧で追えます。
役割と権限
誰が何をできるかは、 役割で決まる。
はじめから、よく使う役割が用意されています。下は最初の設定で、所有者があなたの会社に合わせて変えられます。
| できること | 所有者会社の持ち主 | 管理者日々の運用をまとめる人 | メンバー書く・直す人 |
|---|---|---|---|
| ページや記事を書く・直す | できる | できる | できる |
| 公開する | できる | できる | できない |
| サイトの骨組みやデザインを変える | できる | できる | できない |
| まとめての取り込み・取り消し | できる | できる | できない |
| 売上や利益など、事業の数字を見る | できる | できる | できない |
| 誰にいくら払ったか(人についての数字)を見る | できる | できない | できない |
| 自社専用の役割をつくる | できる | できない | できない |
担当のブランドだけ
人ごとに、触れてよいブランドを絞れます。絞られた人には、ほかのブランドの行が一覧にも出てきません。
この人だけ、この範囲だけ
「公開は管理者だけ。ただしこの担当は、このブランドだけ公開してよい」のように、役割を上げずに一部だけ任せられます。
持っていない権限は、人に渡せない
役割をつくる人も、自分が持っていない権限は配れません。役割を使った格上げの抜け道を、仕組みで塞いでいます。
外部の道具に渡す鍵は、狭く短く
ブラウザの拡張などに渡す鍵は、できることと使えるブランド、期限を絞れます。持ち主の役割が下がれば、その人が出した鍵も同時に弱くなります。
どう確かめているか
自分たちで、 壊しに行く。
コードを読んで「大丈夫そう」と思うことは、確認ではありません。実際に攻撃を試し、止まったかどうかを記録します。
攻撃してみる
画面を通らずに直接頼む。別の会社を名乗る。自分の役割を上げようとする。ログインせずに呼ぶ。実際にやってみます。
結果を記録する
「テストが通った」ではなく、「この攻撃が、この返答で止まった」と書きます。手順と、確かめたときの注意点も残します。
自動の点検にする
一度止めた攻撃は、出荷の前に毎回自動で点検します。守りが外れる変更は、出荷前に止まります。
点検そのものを壊してみる
わざと守りを外して、点検がちゃんと赤くなるかを確かめます。赤くならない点検は、点検として数えません。
見つかった弱点は、塞ぐまで一覧に残し、いつ誰が塞ぐかまで書きます。いまの検証は、公開前の開発用の環境で行っています。
守れないこと
正直に、 守れないことも。
守れていないものを「守れている」と読ませることは、無防備よりも危ないと考えています。和らげる工夫はしていますが、次のことは保証しません。
大規模な集中攻撃
世界中から一斉に大量の通信を送りつけてサービスを止める攻撃です。入り口の上限で和らげますが、止めきれるとは言いません。
建物や機械の層
データセンターの建物や機械そのものへの侵入は、ホスティングの会社が守る範囲です。
ログイン情報そのものの漏れ
パスワードや鍵が漏れること自体は、防げません。気づいたときに無効にする手段は用意しています。
まだ知られていない部品の弱点
私たちが使っている外部の部品に、まだ誰も知らない弱点があった場合です。定期的に点検しますが、未知のものは保証の外です。
よくある質問
気になるところ。
しません。この仕組みの中に、あなたのデータで AI を訓練する処理がありません。取り込んだ内容は、意味を取り出して探せるようにするためだけに使います。
ありません。どの会社のデータかは、ログインした人の所属で決まり、依頼の中身を書き換えても別の会社にはなれません。同じ会社の中のブランドどうしも分かれています。
送信・公開・お金・削除は、あなたの承認か、あなたが範囲と予算と期限を決めて任せた範囲(AI への委任)でだけ起きます。下書きや内部の編集は AI が行いますが、前の版が残ります。AI は頼んだ人の権限を超えられないので、その人ができないことは AI にもできません。
はい。人の操作も AI の操作も、同じ記録に残ります。誰が頼み、AI が何をして、誰が承認したかを追えます。
はい。役割で分けられるほか、人ごとに触れてよいブランドを絞れます。売上などの事業の数字は所有者と管理者、誰にいくら払ったかは所有者だけ、が最初の設定です。
強い暗号で封をして保管します。プログラムの中に鍵を書き込むことは禁止し、自動で点検しています。
読み取り専用の接続口があり、つなぐときにはログインと同意の画面を通ります。
守れないことを書かない会社の方が、実は危ないと考えています。範囲を正しく知っていただくことも、安全の一部です。気になる点は、ご契約前にご相談ください。
預ける前に、 気になることを聞いてください。
情報システムのご担当者さま向けに、仕組みをもう少し詳しくご説明することもできます。利用規約とプライバシーポリシーもあわせてご確認ください。