概念
知識が採用されるまで
取り込んだ資料は、そのままでは会社の知識になりません。AI が取り出し、人が 4 つの観点で確かめて採用したものだけが、知識として使われます。
ドキュメント全 28 ページ
目次全 6 章
素材から知識までの道
- 取り込む — ホームページ、YouTube の動画、録音、AI との会話など、持っているものを渡します。
- 取り出す — AI が中から知識の候補を見つけます。どの資料のどこから取ったかが付いています。
- 採用する — 人が読んで、採用する・見送る・いまある知識をこの本文で更新する、のどれかを決めます。
以下の 4 つは、採用するときに人が確かめる観点です。システムが自動で判定するものではありません。
観点 1 — 目的につながっているか
その知識は、事業の何のためにあるのか。目的につながらない知識は、AI がいつ使えばよいかを判断できません。つながる先が見つからないなら、採用を見送るか、置き場所を考え直します。
観点 2 — 根拠があるか
その知識は、何を元にしているか。取り出した知識には元の資料と場所が付いているので、採用したあとも根拠をたどれます。根拠が古くないか、1 つの資料だけに頼っていないかは、画面に出る出典を見て人が確かめます。
観点 3 — ほかの知識とどう関係するか
知識どうしは、次のような型の関係でつながります。
- 広げる(詳しくする)/前提にする/具体例になる
- 制約する/上書きする/新しい版になる
- 食い違う
似た知識が既にあるときは、本文が横に並んで出るので、二重にためずに済みます。ひとつにまとめるのは、人が承認したときだけです。食い違う知識があるときは、どちらが正しいかを AI が勝手に決めず、人が判断できる形で示します。
観点 4 — 置く範囲は正しいか
その知識は、会社全体のものか、ブランドのものか、サイトのものか。広すぎる範囲に置くとほかのブランドまで縛り、狭すぎると守るべき所が漏れます。
採用したあとも
知識を直すと、それを使っている設計図や窓口ごとの原稿などに「要見直し」の印が付きます。外部のデータとつないだ説明は、そのデータが更新されたときにも印が付きます。知識は一度採用して終わりではなく、使われながら確かめ直されます。