コマース
コマースは、商品を売って代金を受け取るまでと、その裏にある仕入れやお金の記録を 1 か所で扱う App です。必要な能力だけをブランドごとに足して使います。
ドキュメント全 28 ページ
目次全 25 章
何のための App か
コマースのやることは、売る・仕入れる・数えるの 3 つです。商品・受注・顧客・入金は、どのブランドにも最初からあります。見積・仕入れ・発注・物流・請求などは、商売の形に合わせて 1 つずつ足します。
メニューは 2 つのまとまりに分かれ、間に細い区切りがあります。左は流れ(商売がモノとお金を進める順)、右はレンズと設定(どこで儲かっているか・いつ現金になるか・決済の設定など)です。
メニュー
メニューバーの「コマース」を押すとトップページが開きます。コマースのメニューには、最初から使えるものと、アドオンを有効にすると使えるものがあります。アドオンを有効にするまで、そのメニューは表示されず、使えません(有効にする方法は次の章)。
最初から使えるメニュー
- 商品 — 商品の一覧。商品を作り、商品ページで中身・画像・価格を整える
- 受注 — 受けた注文の一覧
- 顧客 — 買い手ごとの支払条件・与信・受注
- 入金 — 入ってきたお金を、どの請求に当てるか(表示されるのは管理者・オーナーの場合)
- 利益 — 商品別の利益(仕入先別の利益は「調達」を有効にすると見られます。表示されるのは管理者・オーナーの場合)
- 現金化 — 売れた分のお金が今どこにあるか(表示されるのは管理者・オーナーの場合)
- 解約リスク — 支払いが延滞している定期購入
- お客様の声 — 届いた言葉を読み、引用してよい部分を決め、ナレッジへ提案する
- 決済手段・口座 — 決済口座が誰の財布で、どう動くか(表示されるのはオーナーの場合)
- 決済設定 — Stripe の鍵の登録と接続テスト(表示されるのはオーナーの場合)
アドオンを有効にすると使えるメニュー
- 「調達」 を有効にすると — 仕入れ(仕入れ先のページから取り込んだものを確かめ、商品として採用する)・供給元(仕入れ先ごとの設定)・支払(誰にいくら払ったか。表示されるのは管理者・オーナーの場合)・月々の締め(担当に払う額を歩合と立替に分けて出す。表示されるのはオーナーの場合)・値付けの初期値(出品先 × 原価通貨ごとの初期値)
- 「出品」 を有効にすると — 出品(出品先へ出す商品を選び、出品用の CSV を作る)
- 「見積」 を有効にすると — 見積(見積と仕入れ先への照会を扱い、承諾した明細を受注にする)
- 「決済リンク」 を有効にすると — 決済リンク(お客様に、商品の価格を支払うリンクをメールで送る。表示されるのは管理者・オーナーの場合)
- 「受発注」 を有効にすると — 発注(発注書と、受注の明細への引当)
- 「出荷」 を有効にすると — 物流(入荷・出荷・梱包)
- 「請求」 を有効にすると — 請求(欠番のない請求書)
- 「預かり金」 を有効にすると — 預かり金(顧客から預かっているお金の台帳と残高)
メニューは、商売がモノとお金を進める順(流れ)と、レンズと設定の 2 つのまとまりで並び、有効にしたアドオンのメニューは流れの中の決まった位置に入ります。
画面ごとの見方とできることは、下の章でメニューごとに説明します。
アドオンを有効にする
前の章の「アドオンを有効にすると使えるメニュー」は、そのアドオンをブランドで有効にするまで使えません。メニューが表示されないだけでなく、そのアドオンの操作もサーバー側で断られます。
有効にする場所 — 「グローバル」の「有効化済み App」でコマースを選び、「アドオン」タブを開きます。ブランドを選んで、使いたいアドオンを有効にします。アドオンの名前は「調達(探す・決める)」のように、短い説明つきで表示されます。
有効にできる人 — オーナーです。
状態の表示
- 「このブランドで有効」 — このブランドで使えます。メニューが表示されます
- 「標準機能 — そのまま有効化できます」 — 追加の購入なしで、すぐ有効にできます
- 「購入済 — このブランドでは未有効」 — 会社として購入済みです。このブランドで有効にすれば使えます
- 「未購入」 — スイッチは押せません。App Store を開くボタンから購入します
購入は会社全体に効き、どのブランドで使うかはこのタブで決めます。無効にすると、そのメニューは表示されなくなり新しい作業はできなくなりますが、記録済みのものは消えません。
商品を作る(商品)
「商品」で商品を作るを押し、商品の鍵と形を決めます。この 2 つはあとで変えられません。それ以外は、一覧から開く商品ページで整えます。
- 商品画像 — アップロード、AI で編集、公開・非公開
- 本文 — 項目ごとに書く。「本文を下書きさせる」で AI チャットに下書きを頼み、「下書きを採用する」で、あなたが直してから採用する
- 価格 — 日付つきで残る。新しい価格を足し、古い価格は理由を添えて終了する。上書きはしません
- 関連商品 — 手で選んで並べる
- 申込フォーム — ウェブサイトの「フォーム」で作ったフォームを選ぶ
受けた注文は「受注」、買い手ごとの支払条件と与信は「顧客」の章で説明します。
仕入れ先のページを商品にする(仕入れ)
「仕入れ」は、ブラウザ拡張で取り込んだ仕入れ先の商品ページの受け箱です。「調達」を有効にしたブランドに出ます。ここにあるものはまだ商品ではありません。取り込んだだけでは、公開も出品もされません。
画面は左から 3 つの欄に分かれます。
- バケット — 取り込んだものを分けておく箱。名前と「未決」(まだ決めていない件数)が並びます。新規 で名前を付けて作れます
- 捕捉した供給元ページ — 左で選んだバケットの中身。最後に見たものが上に来ます。状態 は最初「未処理」が選ばれていて、「採用済み」「破棄」も選べます。名前で検索 で探せます
- 右の欄 — 選んだページの詳細(色の数、画像の数、訪問の回数、最初と最後に見た日時など)
一覧は 10 秒ごとに新しくなるので、拡張で取り込むと、開いたままの画面に増えていきます。
右の欄のボタンは、どれも押すと確認が出ます。
- 新しい商品として採用 — 下書きの商品と、その色・サイズ、買付先が作られ、商品ページが開きます。同じページの色違いを複数取り込んでいると「採用(全 N 色)」と出て、まとめて採用します
- 既存の商品の色として採用 — 足す先の商品を選び、いまある商品に色を足します
- 直す — 取り込んだ名前と説明を直します。仕入れ先のページに書かれていた名前も横に出ます
- 別のバケットへ移す — このページを、すべての訪問ごと別のバケットへ移します
- 破棄 — 「破棄」に移します。消えはせず、戻す で「未処理」に戻せます
- 商品を開く — 採用済みのものから、作られた商品のページを開きます
採用・直す・破棄は、「未処理」のものにだけ使えます。仕入れ先ごとの設定と読み方のルールは「供給元」で決めます。
仕入れ先ごとの設定と読み方(供給元)
「供給元」は、このブランドが買い付ける仕入れ先の一覧です。「調達」を有効にしたブランドに出ます。仕入れ先ごとに、ページを読むときの設定(通貨・待つ間隔・在庫 API)と、ページの読み方のルールを決めます。
左に一覧、右に選んだ供給元の「プロファイル」が出ます。
- 列は「ラベル」「ドメイン」「共有」「稼働ルール」「承認待ちの下書き」です。名前の順に並びます
- 検索 — 名前で探す
- 新規 — ドメインと名前を入れて、供給元を自分の分として登録します。これだけでは何も動きません。読み方のルールを別に書き、人が承認して初めて使われます
供給元は、その仕入れ先の商品ページを最初に取り込んだときにも登録されます。「共有」の供給元は運営が用意したもので、プロファイルはここでは読むだけです。
プロファイル — 表示名・ドメイン・通貨・待機(秒)・ジッタ(秒)・「在庫は JS 描画」・「ログインが必要」・規約 URL・規約メモと、在庫 API の設定を持ちます。直したら プロファイルを保存 を押します。
読み方のルール — プロファイルの下に、いま有効な版と、承認を待っている下書きが並びます。
- 「このサプライヤーの読み方を書く」に書き、draft として保存 を押す。保存しただけでは使われません
- 下書きの中身を読む。読み違えるルールは、売り切れのサイズを買えると出したり、何も読めずに出品を空にしたりします
- よければ 版 N を承認する、要らなければ 版 N を捨てる を押す。承認した版が、その供給元の取り込みに使われます
検証で問題が見つかった下書きには「このままでは承認できません」と出て、承認できません。ルールを書く・承認するのは管理者・オーナーです。
出品先へ出す(出品)
「出品」は、ほかの会社の場(BUYMA)へ出す商品を選び、出品用の CSV を作る画面です。「出品」を有効にしたブランドに出ます。流れは画面の下にも書かれています: 出品先から書き出したものを取り込む → 出品文の声を蒸留する(ブランドごとに 1 回)→ 商品ごとに下書き → 採用 → 画像を公開 → CSV を作り、自分で出品先に上げる。
- 列は「商品」「商品名 (JP)」「ステータス」「画像(公開 / 紐づき)」「本文の下書き」「出品の準備」「最後の export」です。更新の新しい順に並びます
- 状態(最初は「すべての状態」)と 検索(商品で探す)で絞り込めます
- まとめて扱う商品は、行の左のチェックで選びます
ボタンは、どれも押すと確認が出ます。
- 取り込む(2 つ)— 出品先から書き出した商品の一覧と、色・サイズの一覧(どちらも CSV・1 ファイル 10 MB まで)を取り込みます。同じファイルを 2 回取り込んでも何も変わりません。画像は未公開のまま入ります
- 出品文の声を蒸留する(AI) — 過去の出品文から、このブランドの出品文の書きぶりを AI がまとめ、知識として残します。すべての下書きがこれを読みます。数分かかります
- 出品文を下書きする(AI) — チェックした商品の出品文を AI が下書きし、各商品の隣に置きます。1 回 3 件までです。採用するまで何も公開されません
- 下書きを採用する — 下書きを開き、自由に直してから出品文として採用します
- 画像を公開する — チェックした商品の画像を公開します。出品 CSV に載るのは公開した画像だけです。仕入れ先やほかの人の画像は、先に出所などの開示が出て、あなたの承認が記録されます。適法かどうかの判定はしません
- 出品 CSV を生成する — チェックした商品の出品用 CSV(商品の一覧と色・サイズの一覧)を作って保存します。埋まらなかった欄は、商品ごとに「最後の export」に書かれます。在庫が読めなかったセルは 0 とは書かれず、保留されます
見積を出し、承諾を受注にする(見積)
「見積」は、お客様に出す見積と、その明細ごとに仕入れ先が回答した価格を 1 か所で見る画面です。「見積」を有効にしたブランドに出ます。
左に見積の一覧があり、作成の新しい順に並びます。状態 で絞り込めます(最初は「すべての状態」)。1 件選ぶと、右に見積の中身と次の 3 つが出ます。
- 明細 — 見積の明細。チェックで複数選べます
- 仕入先への照会 — この見積について仕入れ先に出した照会
- 価格回答 — 明細を 1 つ選ぶと、その明細に仕入れ先が回答した価格が並びます
進め方
- 見積をお客様に送ったら、送付済みにする を押す
- 明細を選び、価格回答から使うものを選んで この価格を使う を押す。仕入れ先と原価がその明細に写されます。有効期限の切れた回答は使えません。売価はこれでは変わりません
- お客様が受けた明細にチェックを付け、明細を承諾 を押す。チェックした明細から受注が 1 つ作られます。一部の明細だけを承諾できます
承諾できるのは送付済みの見積だけです。承諾した明細の価格は、あとから選び直せません。どのボタンも押すと確認が出ます。操作できるのは管理者・オーナーです。承諾で作られた受注は「受注」に並びます。
代金を受け取る(決済リンク・決済設定)
「決済リンク」の「決済リンクを発行する」で、商品と価格を選び、お客様のメールアドレス・有効期間(1〜30 日)・ページの言語・お客様へのメッセージを入れます。金額は手で打たず、商品の価格から取ります。社内メモはお客様には送られません。
- リンクを作成 — リンクだけ作る。コピーして自分で渡す
- 作成して送る — 作ってすぐメールで送る。お客様には、品名・金額・有効期限とリンクが届きます
発行したリンクは「支払い待ち」「お客様が決済中」「支払い済み」「期限切れ」「取り消し済み」などの状態で並び、もう一度送る・取り消すができます。お客様がリンクから支払うと、そのとき受注が作られます。
「決済設定」では、Stripe のテスト用・本番用の鍵を登録し、「テスト接続」で確かめます。鍵は暗号化して保存され、末尾 4 文字しか表示されません。
受けた注文を見る(受注)
「受注」には、このブランドが受けた注文が、注文の新しい順に並びます。どのブランドにも最初からあります。状態は左から 2 列目に、色の付いた札で出ます。
- 注文番号 を押すと、その受注のページが開きます
- 行の中の商品へのリンクを押すと、その商品のページが開きます
受注のページ — 上に受注の中身、次に「申込の回答」、下に「受注明細」が出ます。
- 申込の回答 — 申込フォームのある商品を買ったときの回答です。支払いが済んでいない受注でも、消えずに残ります。回答を読めるのは管理者・オーナーです
- 受注明細 — 何をいくつ、いくらで受けたか
受注は、決済リンクからお客様が支払ったとき、見積の明細を承諾したときなどに作られます。請求書は「請求」で、受注の明細を選んで作ります。
買い手ごとの条件と与信(顧客)
「顧客」は、買い手としての記録の一覧です。どのブランドにも最初からあります。人や会社そのもの(相手方)とは別に、その相手方が買い手として持つもの — 支払条件・与信・受注 — をここで見ます。
左に一覧、右に選んだ顧客の「与信の現在地」と「この顧客の受注」が出ます。
- 列は「表示名」「相手方」「メールアドレス」「ステータス」「支払条件(日)」「与信上限」「利用可能与信」です。表示名の順に並びます
- 顧客を検索 — 表示名で探す
- 「相手方」を押すと、その相手方のページが開きます。そのページにも、この買い手の記録が並びます
支払条件・与信上限・利用可能与信・未回収といった与信の数字を読めるのは、管理者・オーナーです。
支払条件と与信上限を設定 — 顧客を選んで押し、支払条件(日数)・与信上限・与信の通貨を入れます。確認が出てから保存します。設定できるのはオーナーです。与信はアドオンではなく、どのブランドでも顧客ごとに持てます。
誰に払ったか(支払)
「支払」は、誰にいくら払ったかを、どの財布から・何に対して出たかと一緒に記録する画面です。「調達」を有効にしたブランドで、管理者・オーナーの場合に表示されます。金額を読めるのも管理者・オーナーです。タブは「支払い」と「立替」の 2 つです。
支払い タブ
- 「支払い」の一覧 — 出ていったお金の記録で、新しい順に並びます。「決済口座」の欄に口座の識別子(例: PAYPAY7416)を入れて絞り込めます。口座の名前(誰の財布か)はオーナーだけが読める情報なので、ここでは識別子で探します
- 1 件選ぶと、その中身と「この支払いの内訳」が出ます。内訳が無いときは「宣言していない」と出ます(内訳が無いという意味ではありません)。内訳はこの画面では入力できません
- 支払いを記録 — 口座・金額・通貨・手数料・相手・日時・メモを入れて記録します。担当の口座から出た支払いは、ブランドが担当に返す立替になります
立替 タブ
- 返す立替 — 担当が自分の財布で立て替え、まだ返していないもの
- 精算済みの立替 — 返し終えたもの。消さずにここに残ります
会社の口座から出た支払いは立替になりません。口座が会社のものか担当のものかは「決済手段・口座」で決めます。記録できるのは管理者・オーナーです。
仕入れ先に発注する(発注)
「発注」は、仕入れ先に出す発注書と、その明細が何に引き当てられているかを見る画面です。「受発注」を有効にしたブランドに出ます。
- 左に発注の一覧。作成の新しい順に並びます。状態(最初は「すべての状態」)と 仕入先 の名前(発注に入れた仕入先の表示名)の検索で絞り込めます
- 1 件選ぶと、右に発注の中身、「明細」、「引当」が出ます。明細を 1 つ選ぶと、その明細が引き当てられている先が「引当」に並びます
ボタンは、どれも押すと確認が出ます。
- 発行する — 選んだ発注を発行済みにします
- 発注を取消 — 発注を取り消します。引当は解放されます
- 引当を解放 — 「引当」で選んだ引当の一部を、数量と理由を入れて解放します。解放は取り消しの行を足す記録で、元の引当は残ります
操作できるのは管理者・オーナーです。入荷と発注の明細を結ぶのは「物流」で行います。
入荷と出荷(物流)
「物流」は、入ってくるモノ(入荷)と出ていくモノ(出荷)を扱う画面です。「出荷」を有効にしたブランドに出ます。上の「入荷」「出荷」タブで切り替えます。どちらも左に一覧、右に選んだものの詳細が出ます。一覧は「ステータス」(最初は「すべて」。入荷は受付中・取消、出荷は下書き・出荷済み・取消)と「検索」で絞り込めます。
入荷
- 一覧には番号・題・仕入先と、検収済みの明細の数が出ます
- 新規 — 仕入先と明細を入れて、入荷を作ります
- 検収する — まだ検収していない明細を、指定したロケーションの在庫に計上します。為替レートも入れられます。同じ明細を 2 回計上することはありません
- ラベル — 入荷ラベル(QR)の一覧を出します。出荷で箱に詰めるときに読み取れます
- 発注と引当 — 入荷の明細を、発注の明細に結びます。結ぶ明細は、発行済みの発注の明細(入荷に仕入先があればその仕入先の発注)から選びます。結んだ引当は 解放 で外せます(理由が要ります。元の記録は残ります)
- 取消にする — 入荷を取り消します
出荷
- 一覧には番号・題・配送業者・出発予定と、詰めた数・箱の数が出ます
- 新規 — 題・配送業者・出発予定・締切を入れて、出荷指示を作ります
- 箱を追加 — 箱を足します。別の箱の中に入れ子にもできます
- 箱の 詰める — 受注明細のラベルか入荷ラベルの QR コードを読み取って箱に詰めます。取り出す で戻せます
- 出荷確定 — 出荷済みにします。出荷済みの出荷指示には、もう箱を足したり詰めたりできません
- 取消にする — 出荷指示を取り消します
出荷確定 と 取消にする(入荷・出荷とも)は、押すと確認が出ます。
欠番のない請求書(請求)
「請求」は、欠番のない番号で請求書を作り、取り消す画面です。「請求」を有効にしたブランドに出ます。上に発行済みの請求書、下に新しく請求書を作る欄があります。
発行済みの請求書
- 一覧は発行の新しい順です。ステータス で絞り込めます(最初は「すべて」)
- 1 件選ぶと、その中身と「この請求書の明細」が出ます
- 請求書を取り消す — 理由を入れて取り消します。番号は残ります。取り消しは「取り消した」という記録で、消すことではありません
- 預かり金を充当する — 金額を入れ、お客様の預かり金からこの請求書に当てます。「預かり金」を有効にしているブランドにだけ出ます
請求書を作る
- 「受注」の一覧から、請求する受注を選ぶ
- 「請求する明細」で、請求する明細にチェックを付ける。各明細の「未請求数量」が、まだ請求できる残りです
- 請求書を作成 を押し、明細ごとの数量と税額を入れる
番号は作成と同時に振られ、作成に失敗したときは番号ごと取り消されるので、欠番はできません。1 つの明細を何回かに分けて請求できますが、受注の数量を超えては請求できません。1 枚の請求書に入るのは、1 人のお客様・1 つの通貨だけです。どのボタンも押すと確認が出ます。操作できるのは管理者・オーナーです。
お客様から預かっているお金(預かり金)
「預かり金」は、お客様から預かっているお金の台帳です。「預かり金」を有効にしたブランドに出ます。左にお客様、右に選んだお客様の「預かり金台帳」が並びます。
- 台帳は新しい順に並び、各行にその動きのあとの「残高」が出ます。残高を読めるのは管理者・オーナーです
- 預かり金を記録する — お客様を選んで押し、種類(預かったのか、返したのか)・金額・通貨・メモを入れます。確認が出てから記録します
記録は足していくだけで、書き換えません。残高は記録から計算され、返す額が残高を超えることはできません。預かり金を請求書に当てるときは、「請求」の 預かり金を充当する を使います。
入ってきたお金を請求に当てる(入金)
「入金」は、台帳のエントリ(請求した額や払うべき額)と、実際に動いたお金(現金の動き)を消し込む画面です。どのブランドにも最初からあり、管理者・オーナーの場合に表示されます。モノの動きとお金の動きは分けて記録します。タブは「消込」と「全エントリ」の 2 つです。
消込 タブ
- 「台帳エントリ」 — 新しい順に並びます。相手 の欄に相手の識別子を入れて絞り込めます(台帳の相手は識別子で記録されていて、名前を持たないものがあるためです)
- エントリを 1 件選ぶと、その中身が出ます。その下に「現金の動き」が並びます
- 現金の動きに消し込む — エントリと現金の動きを 1 つずつ選んで押し、金額・手数料・理由を入れます。消込は相殺の行を足す記録で、上書きはしません
- エントリを記録 — 種類・相手・金額・通貨・日時・メモを入れて、台帳にエントリを足します
- 現金の動きを記録 — 入ってきた・出ていったお金を、口座・金額・通貨・手数料つきで記録します
全エントリ タブ — 台帳のエントリをすべて、新しい順に並べます。
どのボタンも押すと確認が出ます。金額を読めるのも、記録できるのも管理者・オーナーです。
担当に払う額を分けて出す(月々の締め)
「月々の締め」は、その月にブランドが担当(買い付けを任せている人)に払う額を、種類ごとに分けて出す画面です。「調達」を有効にしたブランドで、オーナーの場合に表示されます。精算書を読めるのはオーナーです。
- 受取人 — 担当を選びます。並ぶのは、「決済手段・口座」で担当のものとして宣言した口座の持ち主です。担当の口座が 1 つも無いと、まだ誰にも立替が無いと出ます
- 対象月 — 年と月。最初は今月です
「今月の構成」に、種類(歩合・立替)ごとの「締め済み」と「未締め」の額が並び、その下に合計が出ます。歩合には「労働の対価」、立替には「実費の返済」と書き添えられます。
その下に「この数字が言っていること・いないこと」がいつも出ます。
- これは構成の開示で、何が所得に当たるかの税務判断はしません
- 歩合と立替を合わせた 1 つの数字で渡すと、返済の分まで所得に含めてしまいます
- 締めは払う額を確定させることで、送金ではありません。送金は別に記録します
- 通貨が複数あっても換算はしません
この画面は読むだけで、ここから締めたり送金したりはできません。
どこで儲かっているか(利益)
「利益」は、どこで儲かっていて、どこで損をしているかを見る画面です。どのブランドにも最初からあり、管理者・オーナーの場合に表示されます。数字を読めるのも管理者・オーナーです。
- 次の一手 — 一番上に 1 つだけ出ます。赤字のものがあれば、伸ばす前にそこを見直すよう示します。無ければ、受注あたりの利益が一番大きいものを伸ばすよう示します
- 商品別の利益 — 商品ごとの「受注」「利益」「受注あたり」。記録した取引から集計します
- 仕入先別の利益 — どの仕入れ先から買うと残るか。配送業者や梱包への支払いは仕入れ先として数えません。仕入れ先か配送業者か判断できないものには「要確認」が付きます。「調達」を有効にしたブランドで見られます
率(粗利率)は出しません。仕入れ先の側の数字は記録した仕入れの支払いで、買い直しや取り消しの分も含むためです。
売れた分のお金はいまどこか(現金化)
「現金化」は、売れた分のお金がいまどこにあるかを見る画面です。どのブランドにも最初からあり、管理者・オーナーの場合に表示されます。数字を読めるのも管理者・オーナーです。
- 次の一手 — 1 つだけ出ます。まだ回収に紐付いていない売上があれば振込を求めるよう示し、入金予定があればいつ・いくら入るかを、どちらも無ければ現金になるまでにかかっている日数を示します
- 上の 3 つの数字 — 「未回収」(件数つき)、「回収に紐付済」(振込の回数つき)、「現金化まで」(平均・最短・最長の日数と、何件中何件で測ったか)
- 未回収の滞留 — 回収に紐付いていない分を、経過日数(30 日以内・31〜60 日・61〜90 日・90 日超)で分けた件数と金額
- これから入る回収 — 入金予定日ごとの取引数と金額。出品先の規定から出した予定日です
「この数字の限界」も画面にいつも出ます。入金は予定で、着金の確認ではありません。休日は週末だけを数え、祝日は入れていません。振込手数料は振込ごとにかかるので、金額に含まれていません。現金化までの日数は、測れた分だけの平均で、何件中何件で測ったかをカードに出します。
支払いが止まった定期購入(解約リスク)
「解約リスク」は、定期購入(サブスクリプション)のうち、Stripe の自動の再試行が尽きても支払いが済んでいないものの一覧です。どのブランドにも最初からあります。1 件も無いときは、集金は健全だと出ます。
- 列は「プラン」「顧客」「金額」「延滞日数」「試行」「エスカレーション」「次回更新」です。「顧客」にはお客様の名前が出ます。7 日以上延滞しているものは、延滞日数が赤く太く出ます
- この画面にボタンはありません。画面の案内のとおり、対応は AI チャットに頼みます
選べる対応は 3 つです。
- 再試行 — Stripe に、もう一度支払いを求めます
- 解約 — その定期購入を解約します
- 交渉 — Stripe には何もせず、交渉中として残します
対応を決められるのはオーナーです。エスカレーションの列には、決定待ち・交渉中・再試行を依頼済み・解約済みのどれかと、決めた対応が出ます。
届いた言葉から引用を選ぶ(お客様の声)
「お客様の声」は、お客様が書いてくれた言葉を読み、引用してよい部分を決めて、ナレッジへ提案する画面です。どのブランドにも最初からあります。この画面からは何も公開されません。
上に 4 つの数字 — 「記録された数」「引用してよい」「取り消された」「旧ページから」— が出ます。すぐ下の「この数字が覆っていないもの」にあるとおり、書かなかった人はここに居ないので、この件数は満足度の指標ではありません。
その下に、届いた声が 1 件ずつカードで並びます。カードの上には、状態(「引用してよい」「本人が掲載を止めた」「本人が削除した」)と、許諾の持ち方(「本文と同時に許諾を記録」「許諾は口頭のみ」)が出ます。
- 「本人が書いたもの」を読む。原文は書き換えられません
- 「引用してよい部分」に、表に出してよい部分だけを書き、抜粋を保存 を押す
- ナレッジへ提案 を押す。抜粋を保存していないと押せません。本人が掲載を止めた声も提案できません
提案はナレッジの「提案」に届き、人が承認したときだけ会社の知識になります。本人が削除した声は本文が消えていて、抜粋も書けません。
決済手段と、誰の財布か(決済手段・口座)
「決済手段・口座」は、お金がどうやって動くか(決済手段)と、各口座が誰の財布か(決済口座)を分けて登録する画面です。表示されるのはオーナーの場合です。誰が事業のお金を立て替えているかが分かる、人についての情報なので、読めるのもオーナーだけです。タブは「口座」と「手段」の 2 つです。
口座 タブ
- 「決済口座 — 誰の財布か」の一覧。決めた並び順で出ます。所有者 で会社・担当を選んで絞り込めます。1 件選ぶと中身が出ます
- 決済口座を宣言 — 識別子・名前(英語・日本語)・決済手段・所有者(会社か担当か)・返す相手・通貨・並び順・メモを入れます。担当が持つ口座には「誰に返すか」が要ります
手段 タブ
- 「決済手段 — どうやって動くか」の一覧
- 決済手段を宣言 — 識別子・名前(英語・日本語)・受け取りに使えるか・支払いに使えるか・並び順・メモを入れます。1 つの手段が 1 行で両方向を持ち、受け取りにも支払いにも使えないものは登録できません
担当の口座から出た支払いは「支払」で立替になり、「月々の締め」で担当に返す額に入ります。宣言していない口座からの支払いは、会社の財布からとは決めつけず、立替にもなりません。
出品先ごとの値付けの初期値(値付けの初期値)
「値付けの初期値」は、商品の値付けに使う初期値を、出品先 × 原価通貨の組ごとに決める画面です。「調達」を有効にしたブランドに出ます。
- 表の 1 行が 1 組です。列は「出品先」「原価通貨」と、出品先がブランドに設定を許している項目 — 「購入時の税率」「買付先からの送料」「購入者への送料」「為替の上乗せ」「原価への上乗せ率」「関税込みで出品」など — と「更新日時」です。空いている項目は「出品先の規定どおり」と出ます
- 出品先 × 通貨を追加 — 出品先と原価通貨を選び、項目を入れます。すでにある組を選ぶと、その組の編集になります
- 編集 — 選んだ行の項目をまとめて直します。項目を空にすると、出品先の規定どおりに戻ります
どちらも押すと確認が出て、保存すると何件変わったかが出ます。設定できるのは管理者・オーナーで、ほかの人は読むだけです。
ほかの App とのつながり
商品の申込フォームはウェブサイトの「フォーム」で作り、決済リンクの支払いページはブランドのサイトで開きます。「お客様の声」で引用してよいと決めた抜粋はナレッジへ提案で送られ、ナレッジで人が承認したときだけ会社の知識になります。この画面から何かが公開されることはありません。