はじめ方
あのボタンを押すと、 何が始まるのか。
金色の「AI と事業定義をつくる」を押すと、AI との相談が始まります。事業定義そのものは、アカウントを作ったあと、AI の下書きを直して仕上げます。このページでは、事業定義とは何か、あなたが何をするのか、そのあと何が起きるのかを、順番に説明します。
事業定義とは
新しく入った人に、 初日に渡す一枚。
お店に新しい人が入った日、最初に何を話しますか。「うちはこういう店で、こういうお客さんが来て、これだけは守ってほしい」。事業定義は、その説明を一枚の文書にしたものです。
違うのは、読む相手が人だけでなく、AI でもあることです。長い本ではありません。ふつうの文書として、1 枚で読める長さにしてあります。
何を売っているか
商品やサービスと、その種類。サイズ・色・プラン・回数など。
誰のための事業か
いちばん来てほしいお客さんと、その人の困りごと。
なぜ、うちが選ばれるか
ほかではなく、あなたに頼む理由。
お客さんとの約束
やること、そして「うちはやらない」と決めていること。
AI に任せること・人が決めること
どこまで任せて、どこで人に戻すか。
いま使っている道具
メール、予約、ネットショップなど。置きかえずに、つなぐための情報です。
まだ決めていないこと
欠けているのではなく、正式な項目です。決めていないことを、決めていないと書いておきます。
なぜ AI に必要なのか
知らない会社のために、 AI は働けない。
どれだけ賢い AI でも、あなたの会社のことは何も知りません。知らないまま頼めば、誰にでも当てはまる答えが返ってきます。事業定義は、AI があなたの会社を知るための、最初の一枚です。
| 事業定義が無いとき | 事業定義があるとき | |
|---|---|---|
| 記事の案 | 誰にでも当てはまる一般論 | あなたのお客さんの困りごとから |
| 問い合わせへの返事 | 丁寧でも、誰の会社の文章でもない | あなたが決めた約束の範囲で |
| 「うちはやらない」こと | 知らないので、平気で勧めてしまう | はじめから前提に入っている |
| 毎回の説明 | 頼むたびに、会社の説明から | 説明は一度。あとは定義を読む |
あなたがすること
白紙からは、書きません。 AI の下書きを、直すだけ。
文書を書く作業ではありません。アカウントを作ったあと、AI と、あなたの会社について話す時間です。
説明する
ホームページのアドレスを 1 つ渡す、手元の文書を渡す、数行で書く。どれか 1 つで始められます。
下書きが出る
AI が読んで、30〜120 秒で下書きを並べます(私たちの環境での実測)。文ごとに「読み取った」「推測」「分からない」が分かるようになっています。
直す
違う所だけ直します。分からないことは「まだ決めていない」で構いません。後から決められます。
確認する
「はい、これは私の事業です」と確認します。ここは、あなたにしかできません。AI が代わりに確認することはありません。
AI と話して下書きを作り、直し、確認して、1 枚の文書として読めます。
資料がすでにある場合
手元の資料から、 始められます。
会社案内、事業計画書、よく聞かれる質問のメモ。書いたものがあれば、それを渡してください。読める形は、次のとおりです。
用意するもの
手元にあれば、 それで十分。
いまのホームページのアドレス
あれば。無くても始められます。
手元にある説明の文書
会社案内、事業計画書、よくある質問のメモなど。無ければ、話すだけで大丈夫です。
売っているものと、その種類
サイズ・色・プラン・回数など。最初に聞かれることの 1 つです。
お客さんとのやり取りに使うメールアドレス
アドレスと、Gmail か Outlook かなどの種類だけ。いまつなげられるのは Gmail です。
用意しなくていいもの
完璧でなくて、 かまいません。
AI の下書きは、30〜120 秒ででき上がります(私たちの環境での実測)。読んで直す時間は、あなたのペースで構いません。一度に終わらせなくても大丈夫です。
すべての答え
分からないことは「まだ決めていない」で進めます。
上手な文章や、専門の言葉
ふだん、お客さんに話している言葉で十分です。
パスワード
パスワードは書かないでください。道具をつなぐときは、専用の画面で行います。
書いてあることは、聞き返しません。書いていないことを、勝手に埋めることもしません。「これからやること」は予定として、まだ確かめていない数字は仮説として残し、事実のように扱いません。
そのあと
はじめてからの、 はじめの 1 週間。
まず AI と話して、あなたの事業のことを伝え、サインアップするかどうかを決めます。サインアップしたら、AI が下書きした事業定義を、あなたが直して確認します。そこから先の 1 週間は、たとえばこう進みます。あなたの仕事は、ほとんど「読んで、決める」ことです。
ある 1 週間の例(目安)。サイトの大きさや、あなたのご都合で前後します。
はじめ
AI と話して、あなたの事業のことを伝える。サインアップするかどうかは、話してから決めます。
1 日目
サインアップ。AI の下書きを直して、「これは私の事業です」と確認する。いまのホームページを Knowledge に読み込ませ、話題ごとの地図にします。
2 日目
要る App だけ、アクティブにする。たとえば Website と Support。移す作業も、打ち込み直しもありません。
3 日目
AI の最初の提案が、承認インボックスに並ぶ。根拠は、あなたの事業定義と、読み込んだサイトです。
4 日目
読んで、決める。承認・直す・却下。決めたことは、次の提案の材料になります。
7 日目
最初のワークフローに、動く時刻を決める(オートメーション)。
この 1 週間を私たちと一緒に進める、初期設定のサービス(Business Setup・任意)もあります。
最初のワークフロー
毎回同じ仕事は、 手順と時刻を決めて任せる。
毎回同じ手順でやる仕事は、ワークフローにしておけば AI がその手順の通りに進めます。さらに「毎朝 7 時」のように時刻を決めたオートメーションにしておけば、あなたが忘れていても始まります。止まって人が決めるところは、ワークフローの中に最初から書いておきます。
ワークフローは、決めた時刻に動きます。組み立てに迷ったら、初期設定のサービス(Business Setup・任意)で私たちと一緒に作れます。
よくある質問
気になるところ。
AI の下書きは、30〜120 秒ででき上がります(私たちの環境での実測)。直すのは違う所だけです。読んで直す時間はあなたのペースで構いませんし、一度に終わらせる必要もありません。
AI と相談するだけなら、お金はかかりません。事業定義は、アカウントを作ったあとに仕上げます。私たちが一緒に進める初期設定のサービス(Business Setup)は任意です。
やめられます。決めていないところは「まだ決めていない」のままで構いません。サインアップするかどうかは、AI と相談してから決められます。
使いません。あなたの事業定義をつくり、あなたの会社の中で使うためだけのものです。ほかの会社から見えることもありません。
大丈夫です。やることは、話す・読む・違う所を直す、の 3 つです。紙の書類に赤ペンを入れるのと同じ感覚です。
直してください。下書きは提案で、確認できるのはあなただけです。あなたが書いた文や確認した文を、AI が読み直して上書きすることはありません。
事業定義は、一度作って終わりではありません。いつでも直せます。直す前の文は消えずに残るので、いつ、なぜ変えたかを後から辿れます。
まずは、あなたの事業を 言葉にするところから。
白紙から書く必要はありません。AI が下書きを出し、あなたは違う所を直すだけ。その上に何を載せるかは、そこから見えてきます。