SEOキーワード選定法【実例紹介】

キーワードの選定。
SEOにおいて、最も重要となるこのステップですが、
何のプランもなしにそのまま記事を書いていたりしてませんか?
あなたがSEO初心者なら、疑問に思うかもしれません。
なぜキーワードの選定がそれほど重要なのでしょうか?
そもそもキーワードとは何ですか?
実は定番の方法があるんです。この記事ではそんなみんながしている選定方法を解説します。
キーワード選定の重要性
SEOにおいてキーワードの調査を適切に行うことは、そのプロジェクトの一番最初で最も重要なステップです。
その理由は?
- 間違ったキーワードでサイトを高くランク付けしても、結局ユーザーの来訪がなく、ただ多くの時間と労力を費やすだけになる。
- キーワードの選定では、そのキーワードの競争力も調査するがが、競争力が高すぎて、ユーザーの来訪が見込めない。
要は適切に選定しないと費用対効果が見合わない。ということですね。
SEO対策には様々な方法がありますが、この2つのことは、SEOが成功するかどうがが決まる究極の理由です。
次からは、こんな「落とし穴」を避けるような方法と、最適なキーワードを作成する方法について解説していきます。
ですが、まず先に「そもそもキーワードとは何でしょうか?」
キーワードとは正確には何ですか?
キーワードとは、Googleの検索結果でサイトをランク付けする「フレーズ(単語の集まり)」のことです。
検索する時にユーザーがタイプする単語で、一つの単語でも、単語の組み合わせでも構いません。
キーワードには次のような種類があります。
キーワードの種類
- ヘッドタームキーワード:1〜2語のキーワード、つまりクラシック映画。
- ロングテールキーワード:3つ以上のフレーズを含むキーワード、つまり黒澤明の映画
- ナビゲーションキーワード:特定のブランドまたはウェブサイトの検索に使用されるキーワード。 例えば、Facebook、YouTube、またはGmailなど。
- インフォメーションキーワード:特定のテーマで検索されるキーワード。例えば「〜方法」、「〜やり方」、「〜のコツ」など。
- トランザクショナルキーワード:ユーザーがGoogleに入力したキーワードで、「何かを買いたい」時に使われるキーワードです。例えば「注文、値段、ネット、安い」など
上記の種類の中で、他のブランドのタイトルなどの「ナビゲーションキーワード」をターゲットにすることは意味がありません。時間や労力のムダになってしまいますのでやめましょう。
検索される回数は非常に多いのですが、競争力が激しく、なかなか上位には付けません。一方、
「ロングテール」
「インフォメーション」
「トランザクショナル」
キーワードは、SEOに適したキーワードです。
検索回数こそ低いですが、その分ユーザーを引き込みやすくなります。
キーワードを選定しよう
定番キーワードを把握しよう
Googleでよく検索されるキーワードを見つける前に、まずどんなキーワードが使われているかを調べてみましょう。
たとえば、ある都道府県のお花屋さんを例に解説してみます。
まずはこちらのサイトにアクセスしてください。
「グーグルサジェスト キーワード一括DLツール」
このページのキーワードの部分にお住まいの都道府県と「花屋」と入力して検索ボタンを押します。

画面の下の方に、「グーグルサジェスト」として表示されるキーワードの一覧が表示されます。
この一覧はGoogleが「このように検索すれば知りたい情報がわかりますよ」とユーザーに対して教えているキーワードのリストになります。

表示されたキーワードをグループ化します。
そうすると、都道府県のキーワードに花屋という小売業の検索キーワードでは、ある程度の傾向がわかってきます。

このようにすると、ターゲットとするキーワードの組み合わせが具体的に見えてきますね。
これで、ユーザーがGoogleで検索しているキーワードを決めることができます。
競合サイトからキーワードを盗みます
盗むと言えば、聞こえが悪いかもしれませんが、あなたの競争相手のウェブサイトがどのようなキーワードを使っているかを調べることができます。
次のツールは、競合サイトのURLを入力するとそのサイトで使用されているキーワードが表示されます。
- 日本語をチェックする時のサイト
キーワード出現率チェック - 英語をチェックする時のサイト
Keyword Density Analyzer
ランキングの高いウェブサイトを調べて、どのようなキーワードを使っているのかを参考にするのもよいでしょう。
独自のキーワード選定リストを作りましょう
その競合他社がキーワードの選定をリサーチしていたとしても、まだまだ検索される可能性のあるキーワードは山ほどあります。
先ほどの「グーグルサジェスト キーワード一括DLツール」使用して、関連のありそうなキーワードを調べて、あなた独自のリストにキーワードをどんどん追加していきます。
キーワードプランナー
ある程度キーワードの傾向がわかってきたら、次はGoogleが提供する「キーワードプランナー」を使って新しいキーワードを見つけます。
登録方法は「【2020年版】キーワードプランナーの登録方法【チュートリアル】」の記事で解説しています。

続いて、関連しそうなキーワードを入力したら、検索結果を表示を選択します。

キーワードプランナーの検索結果

表示されたキーワードを独自のリストに追加していきましょう。
「キーワードのテキスト」でフィルタする

「キーワードのテキスト」に語句を入力することで、そのキーワードが含まれる候補しか表示されなくなります。必要に応じてフィルターをかけましょう。キーワードの選定はとにかく根気が必要です。数が多いと大変です。
ですが下記のようなキーワードも「ハーバリウム」というキーワードにヒットしています。確かに関連するような気がします。Googleはこの辺まで理解しているのですね。- 「瓶に花」
- 「フラワー瓶」
キーワードの検索ボリュームも忘れずに
キーワード選定リストには、それらのキーワードがGoogleでどれだけの検索数があるかの「検索ボリューム」も忘れずに登録しておきましょう。
検索ボリュームのデータがないと、全く検索されないキーワードでターゲティングすることになります。
キーワードプランナーでは、最新の検索データを表示しますので、時期によって変化しますが、このようにキーワードをリストアップするとあなたが記事を書いていく時のロードマップを作ることができ、記事の作成に集中できます。
ランキングを簡単にアップさせるためのキーワードの見つけ方
次に、目的のキーワードがどれだけ競争力があるかを調べます。
ターゲットとするキーワードの競争力を理解することで、あなたのサイトがGoogleで現実的にランクアップするキーワードを見つけることができます。
あなたが仮に花屋を運営していたとして「花屋 オンライン」をターゲットにしたいとしても、大手にはまず勝てません。
ですが、そのリストの中には隠れた宝石のようなキーワードがあるかもしれません。
キーワードの競争力を調べる方法
方法その1
- リストを1つ1つ検索し、その際のランキングを調べます。その中で低品質のページが上位の結果に表示されているかどうかを確認します。
キーワード総当りのやり方ですが、実際にランキングされているページをみてみることで大体の競合性がわかります。
中身のあるページがたくさんあれば、そのマーケットは競合が多いということですね。
検索結果を一つ一つ見ていく際には、ちょっと視点を変えるだけで色んなものが見えてきます。これについては「【図解】キーワードと検索結果からユーザーニーズを把握する逸なコツ」に詳しく紹介しています。
方法その2
- リストのキーワードを検索した時に、画面上部に表示される検索結果の数を確認します。
キーワードを入力すると、結果の量が検索ボックスのすぐ下にリストされます。
この方法は、競合を調べる指標としてはあまり信頼できませんが、ちょっとしたキーワードの強さを見るには簡単に調べられるので意外に重宝したりします。
例えば、特定のキーワードで競合するページが非常に少ない場合で、上位にランクされているサイトはかなり質の高い内容の可能性が高いです。
方法その3
- キーワードプランナーの競合スコアを確認します。
キーワードプランナーに表示される「高」「中」「低」のスコアのことですね。
この指標はそのキーワードの競争力を判断する簡単な方法としてよく利用されますが、キーワードそのものの競合性をみる手段としてはそこまで信頼できるものではありません。
というのもこのスコアは、有料広告を通じて特定のキーワードについて競合している「広告主の数」を示すものです。SEO的にはまったく関係ありません。あまりスコアに惑わされないでくださいね。
方法その4
- NeilpatelのUbersuggetを使って競合性を確認する。
競合性や細かいキーワードを調査できる「Neilpatel(ネイルパテル)」というサイトの「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」というサービスがあります。登録は無料で、「リスティング広告を出す時の競合性」と「オーガニック検索での競合性」の両方ともみることができます。
かなり細かいキーワードまで表示できるので、使ってみない理由はありません。facebookやtwitterでフィードされているスコアも出してくれるので便利です。

狙うべきはロングテール
競争相手があなたの見つけたキーワードをターゲットとしないのであれば、それはあなたに利点がありますね。そのようなキーワードが「ロングテールキーワード」です。
始めのうちは「10〜100」程度の検索ボリュームのあるキーワードから狙っていきましょう。
ですが、その場合、あなたは競合よりも質の高いコンテンツを作る必要があります。
そのため、ここだけは負けないと思ったキーワードについては、作ったリストを「競争力の高いキーワード」と「誰も考えていない簡単なキーワード」を分割して分けておくのも1つの方法ですね。
まとめ
いかがでしたか。すること自体はそんなに難しくないのですが、とにかくキーワードの選定は気の遠くなるような作業が多いです。
だからと言って、キーワードを選定しても中身のない記事を書いても効果はありません。結局のところ「更新」と「継続」が全てです。
キーワード選定では、質の高いコンテンツを書くためのロードマップを作成する大事なステップです。
一度リストさえ作ってしまえばあとは迷うことなくコンテンツを作っていけます。
【図解】キーワードと検索結果からユーザーニーズを把握する逸なコツ
この記事では、特にこれからWebサイトを作成して行こうと思っている方のための「ユーザーニーズを簡単に捉えるコツ」について紹介しています。ユーザーニーズは、あなたが持っている知識ではなく、検索結果の画面から見つけることができます。といった内容です。